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「ダイカツ」
有名なチョウハン橋でのチョウヒの一喝。
横山(吉川)三国志での名シーンだけど、
何か色々気になる事も多い。
カコウハがビビってうんこ漏らしながら
ヘヴンになるのもその一つだけど、
むしろヘヴンになって欲しいのでいいや。
元が新聞小説か何かだったと思うので、
細かい事は気にしてはいけないのである。
つまりここのサイトも細かい事は
気にしてはいけないのである。
「解説」
リュウビの一党は中盤までは常に敗戦続きで、
各地を転戦しながら流浪を続けます。
中でもライバルのソウソウとは幾度も干戈を
交えるのですが、長坂と呼ばれる場所での
敗走劇は中盤の名場面として有名です。
追っては五万とも十万ともいわれる中
リュウビ軍は三千足らずで死地を脱せんとし、
中でもチョウウン、チョウヒはこの地で
無類の働きを見せます。
いよいよ虎口を脱しようとする最後の場面、
長坂橋と呼ばれる橋の上で、チョウヒは単騎で
ソウソウ軍十万を食い止めようと
橋上に仁王立ちとなり、迫る追っ手に向かい
「我こそは燕人チョウヒ=ヨクトクなり
命惜しみせぬ輩からかかって来るが良い」
みたいな感じでソウソウ軍に向かい大喝します。
これに驚いたソウソウ軍の将が思わず
落馬してしまうほどの迫力だったという話です。
結局チョウヒに恐れソウソウ軍十万はリュウビを
取り逃がすという逸話ですが、文面から察して
頂けるように、フィクションですが、
フィクションがあるからこそ小説とも言えまして
やはり三国志になくてはならない名場面だと思います。
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